行事・法要カレンダー

  行事名 行事詳細
1月1日 元朝会(初詣) 年の始め、1年の平和、安泰、自らと他の幸せを祈りましょう。
墓地のある方は寺参り、墓参りをして御本尊様、先祖様に供養し日々の生活のスタートといたします。
1月大寒~ 寒行 例年大寒より節分までの半月、住職と希望者が毎日夜間街頭唱題行を行います。参加は自由にできます。
当山の寒修行は昭和57年より始まり、すでに30回を数えております。
当初は住職のみで修行しておりましたが、次第に2人3人と同行する信者の方が増え、八品講の皆さんが中心となってからは30年つづけてまいりました。多い時は50名近くになった事もあり、長い列は勢いの良い団扇太鼓の音で進みます。 大寒から節分まで信心で頑張ります。
小学生・中学生・年配者まで寒い晩も多くの地元住民の善意に支えられています。毎年毎年、一日一日、一人一人きっと得るものがある事と思います。
2月3日 節分会 節分行事が寺にて行われ歳男歳女の方が福を招き豆をまきます。
3月 彼岸会
春大題目
悩み苦しみの世界から平和と生きがいのある世界へ至るという意味があります。
その為には(六種の行)があります。

  1. 財・法・安心の施しをする(布施)
  2. 教えを心に持つ(持戒)
  3. 忍受する(忍辱)
  4. 心身の努力をする(精進)
  5. 穏やかな心を持つ(襌定)
  6. 物事を正しく見る(智慧)

すべて供養の中に含まれます。
寺参り、墓参り、これも菩薩の6つの修行(六度の修行)になるのです。

4月8日 仏生会、花まつり 本堂にて花御堂の釈迦尊に甘茶をおかけできます。
仏教の国ですから釈迦尊の誕生日をもっと大切にしましょう。
7月15日(8月15日) 盆供養、棚経
お盆  盂蘭盆会(うらぼんえ)
亡き霊に供養し、霊界に居る諸の霊をまつります。
精霊棚をつくり、水、茶湯、ご飯、果物、野菜、花などをお供えします。
棚経があります。ご先祖の墓、寺参りをいたします。
8月1日 施餓鬼会 檀信徒の皆様のご先祖塔婆供養をいたします。
「施餓鬼うれしや今亡き人と塔婆供養で会える寺。」
9月 彼岸
秋大題目
3月の「彼岸会」をご参照ください。
11月5日 宗祖御会式 日蓮大聖人の御命日は10月13日ですが(当山は毎年11月5日)に行います。
社会の平和と人々の幸福を祈り、身を以って法華経を広められた大聖人の恩に報いる法要です。
多くの僧侶が厳かに読経し法話があります。
当時、秋に桜が開いた故事により桜の花を作り供え、日蓮聖人尊に綿帽子をお着せします。
奉納の舞踊もあり、露店も出て、秋の一日多くの参拝者でにぎわいます。
12月31日 除夜法会 12月31日に修行されます。
除夜の鐘を鳴らし108の迷いの種を108の仏の種といたします。
今年の出来事を思い起こし感謝、反省、自ら歩んだ日々を悔いの無きように、そして悩みの心を1つ1つ除いていきます。
当山では大勢お参りの人が集まり鐘がつけます。甘酒供養、福引もあります。福引景品には住職の書(色紙額)や羽子板、凧、破魔矢、菓子等があります。
毎月12日 八品講 法華経二十八品(章)の中、私共法華宗は日蓮大聖人のおしえによりまして、その中の最も重要な八品(章)を最も大事に致しまして第十五章~第二十二章までを申します。
如来壽量品はその中の第十六であり、如来神力品は第二十一であります。この中に仏の命の永遠と仏を目差す菩薩(ぼさつ)の修行が説かれています。(即身成仏)それは難しい修行ではなく、題目を唱える修行により自分の向上の外、他への貢献も大切にし、自然(草木国土)にまでも仏が宿りこの世の中を仏国土にするために生き、(娑婆即寂光)自己の心を磨きます。
当山にては毎月12日頃に八品講を行っておりますが、古来妙泉寺「妙心会」と申しました。多くの方々が和気あいあいの中に信心に励んでおります。
毎回住職のお話があり、お茶と菓子でなごみます。どなたでも講員に参加できます。
最近、新しい宗教団体がいろいろな手段で誘いをかけて来ることがありますが、私共は日蓮大聖人の正しい信仰につとめ迷わない信心を持つことが肝心です。